有限会社タナセ＞ピンバッジ仕上げ加工のご案内

お好み仕上げ

仕上げ加工のご案内
　
さまざまなデザイン、素材で製作
されるピンバッジは、基本すべて
オーダーメイド。それぞれの形態
に合わせて版下から金型(抜き型)
印刷や色付けなど１つ１つオリジ
ナル製作しています。ここではそ
れぞれの技法を簡単にご紹介いた
します。

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仕上げ方法によって、イメージはぐっと変わるもの。またデザインの再現には、仕上方法の選択は不可欠です。弊社では専任スタッフが最適な方法をご提案いたします。ものによっては、いくつかの技法を組み合わせる場合もございます。　　写真をクリック頂くと別窓でサンプル写真が表示されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご注文・お問い合せはこちら



七宝長い歴史を持つ伝統工芸、最高級の着色方法である七宝。熟練の職人が１色ずつ色を差し、700～800℃で色数に応じて何度も焼成後、丹念に研ぎ上げて仕上げます。表面が滑らかなほど高品質といわれ、独特の質感、色味、高級感を持ち時を経ても色褪せない美しさと品の良さが特徴です。				メッキ金メッキ、ロジウムメッキなど装飾品にも利用されているメッキ仕上げは、シャープな印象と美しい光沢が特徴。特にロジウムメッキは耐食性・耐磨耗性に優れ、鏡面反射率も高いため、輝きが長く保たれます。また落ち付いた風合いの半光沢や艶消し仕上げ、梨地仕上げなど、さまざまな質感の表現も可能です。



研ぎエポプレス加工した金属生地に各色のエポキシ樹脂を盛り、焼き上げて磨きをかけます。研磨してツヤを出すことで高級感のある仕上がりになります。 DICなどご指定通りの彩色ができ、七宝よりも安価に製作することが可能ですが、経年劣化があります。				エポ盛り真鍮製の素地に金または銀メッキを施し、凹部分にラッカーで色を差したあと、透明エポシキ樹脂でコーティングします。DIC指定も可能、比較的安価で多色向きですが、経年劣化があります。オフセットやシルクプリント、グラデーション表現もこの技法で製作します。



黒入れ凸部分に金・銀メッキを施し、一段低いベースに黒色塗料を焼き付けます。ご要望によってはほかの色を入れることも可能です。落ち着いた仕上がりと、メッキ部分が浮かび上がるような美しいコントラストが特徴。社章としても人気が高い技法です。				エッチング金属を薬品に漬けて腐食させることで凹凸のラインを作り、凹部分に色を差して仕上げます。高低差の少ない仕上がりとなりますが、比較的細い線書きの表現も可能なので、シャープな印象のものや繊細なデザイン表現に向いています。



金属・プレス凹型と凸型の金型を製作し、金属板を挟みプレスして製作します（純金、純銀での製作も可能）。圧力をかけるため、あまり繊細なイラストや細いラインの表現などには向きませんが、凹凸が深いので重厚な表現が可能です。凹部分にはつや消しを、凸部分は丹念に磨きをかけて艶を出します。陰影のはっきりしたシンプルで美しい仕上がりです。				いぶし銀または真鍮の地に銀メッキを施し、銀をいぶしたように、使い込んだ銀製品のような風合いを出す技法です。表面にいぶしをかけるか、銀古美(こび)仕上げで陰影を付け、凸部分を磨いて上品な高級感を醸し出します。使うほどに味わいの出る仕上げ方法です。



ダイキャスト（立体・半立体）モチーフを立体（半立体）の型に起こし、合金を流し込んで作ります。立体的・複雑なデザインなどが表現できます。梨地、腐食、ツヤ消しなど加工方法によって様々な表現も可能。個性的な一品をお探しの方にも最適です。				金差し銀メッキ仕上げの一部分を金色にする特殊な技法、金差し仕上げは、高級感漂う上品な仕上がりとなります。基本的に凸面全部を金差しにしますが、デザインよって一部分のみに施すことも可能です。



オフセット＆シルクプリント素材に直接印刷するこの技法は、イラストや写真を忠実に再現します。グラデーションや様々な色が隣り合うような細かい色合せのものに最適です。缶バッジも主にこの方法で製作します。製作後に樹脂を盛り、表面をコーティングします。				議員式金色台座にモール織の生地（またはビロード）を張り、小型のバッチをのせたもので、国会議員のバッチなどにも使われています。紛失防止と装飾をかねた正絹の紐が付けられます。バッチ部分は主に金、銀で製作し、品格のある仕上がりになります。

このほかにも、プラチナ、金、銀製ピンバッジや、PVC（塩ビ）製ワッペン、缶バッジなど、さまざまなタイプのバッジを取り揃えております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご注文・お問い合せはこちら

PVC（塩ビ）プラチナ・金・銀デザインに合わせて型を作り、その中にPVCを流し込んで作ります。 DICなどによる色指定ができ、柔らかい質感と鮮やかな色目が特徴です。多少の半立体的表現も可能です。